構造設計について
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ワークフロー

耐震診断・補強計画の流れです。


01.jpg 静岡県では「TOUKAI-0」プロジェクトを立ち上げ、昭和56年5月以前に建てられた旧基準の木造住宅を対象に耐震診断・耐震補強の促進と補助を実施しています。

02.jpg 簡易診断を行い、壁等の強さを略算します。

ご用意いただきたいもの
1.建物をお建てになったときの図面
2.床下・天井裏が見える程度の片づけをお願いします。

03.jpg 現地調査にて得られたデータにより、耐震性の診断を行います。

「TOUKAI-0」の簡易耐震診断ではここでお客様に住宅の総合評点をご報告いたします。

04.jpg 補強計算・計画を作成するために建物を再調査します。
調査項目は
・柱の位置や大きさ
・筋交いの位置・大きさ
・基礎の位置・大きさ
・壁の位置・大きさ

05.jpg 精密診断のデータを分析します。

06.jpg 補強計画は補強後の耐震性を確認するものです。

多くの市町村では補強計画に補助金が出されます。


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08.jpg 補強設計図書を作成します。
確実な工事を行うために
-建築士事務所に設計図書の作成や工事監理をお願いできます。ここで材料や金具などを決定し、デザイン等も配慮されます。
お見積の提出や工事契約はこの時点で行います。
「TOUKAI-0」や自治体の補助金などの申請は工事契約前に行います。

09.jpg 補強設計を元に実際の補強施工を実施します。
図面通りの材料を使ってきちんと施工されているかを監理します。

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構造計算の意義

建築物を設計する際、その建築物の安全性を計算によって確かめ、役所などの確認機関に対し、確認申請を行う時に「構造計算書」として添付することが法律によって義務づけられています(建築基準法第6条・第20条など。軽微な建物で計算がいらないものもある)。


構造計算には、建築物の高さ・構造種別・耐震壁等の構造体の量などによっていくつかの種類に分けられます(「計算ルート」という)。すべての構造計算は、まず最初にこの建築物がどの計算ルートによって計算するべきものなのかを判断するところから始まります。


まれに、決められた計算ルートより上位の構造計算をすることがありますが、下位の計算ルートを選択することはできません。

下に計算ルートを判定する図表を示します(大きい図ですので表示に時間がかかるかもしれません)。
図中、"Yes"は、条件を満たした場合の選択肢で、満たせない場合は"No"の選択肢となります。一方、「クリア」は、必ず条件を満たさないといけません(満たさない場合の救済処置はありません)。